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化学物質による健康障害を防止するためリスクアセスメントを実施しましょう

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化学物質のリスクアセスメント

  • リスクアセスメントとは

    危険性・有害性の特定、リスクの見積もり、優先度の設定、リスク低減措置の決定の一連の手順をいい、事業者は、その結果に基づいて適切なリスク低減措置を講じます。

  • 対象となる事業場

    業種、事業規模にかかわらず、対象となる化学物質の製造・取扱いを行うすべての事業場が対象となります。 製造業、建設業だけでなく、清掃業、卸売・小売業、飲食店、医療・福祉業など、さまざまな業種で化学物質を含む製品が使われており、労働災害のリスクがあります。

  • リスクアセスメントの実施義務対象物質

    事業場で扱っている製品に、対象物質が含まれているかどうか確認しましょう。現在の対象物質は安全データシート(SDS)の交付義務のある672物質です。(2018年7月1日現在)

  • リスクアセスメントの実施体制

    リスクアセスメントとリスク低減措置を実施するための体制を整えます。安全衛生委員会などの活用を通じ、労働者を参画させます。

リスクの見積もり方

リスクの見積もり方

CREATE-SIMPLE『職場のあんぜんサイトから引用』

CREATE-SIMPLE(Chemical Risk Easy Assessment Tool, Edited for Service Industry and MultiPLE workplaces;クリエイト・シンプル)

主にサービス業や試験・研究機関などの化学物質取扱事業者に向けた簡易なリスクアセスメントツール。

取扱い条件(取扱量、含有率、換気条件、作業時間・頻度、保護具の有無等)から推定したばく露濃度とばく露限界値(またはGHS区分情報)を比較する方法。

平成31年3月に、経皮吸収による健康リスクと危険性のリスクを同時に見積もることが可能となりました。

リスクアセスメントの流れ

リスク低減措置の優先順位

法令に定められた事項のや高いリスクがある場合は、必ず実施したうえで行っていきます。

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